スマートリモコンでリモコン統合!
こんにちは、音無すまほです。
本日は、スマートリモコンについてお話しいたします。
スマートリモコンとは
まず、「リモコン」とは家電等を遠隔操作するための道具であり、リモコンをピッと押すと赤外線を発信し、家電が受信することで操作が可能です。
ここで、想像できることは、様々な赤外線を使い分けることができればリモコンを1つに集約できるのではないかということ。
このような想像を創造したものが「スマートリモコン」です。つまり、家電操作用赤外線発信機です。
操作方法
普段のリモコンのボタンの役割はスマホが担います。スマホのアプリ上でボタンを押すとスマートリモコンに制御信号が送られて、スマートリモコンが赤外線を発信します。図で表すとこのようなイメージです。
i ) 普段のリモコン使用時
リモコンのボタンを押すことで家電をコントロールする。
ii ) スマートリモコン使用時
a)スマホ使用
スマホにアプリをインストールして、アプリ上のボタンを押すことでスマートリモコンに指令を送り、スマートリモコンが家電に赤外線を送信する。
b)スマートスピーカー使用時
声でスマートリモコンに指令を送り、スマートリモコンが家電に赤外線を送信する。
「OK Google(オーケーグーグル)!」や「Alexa(アレクサ)!」でおなじみのモノである。
Echo Dot 第3世代 - スマートスピーカー with Alexa、チャコール
- 出版社/メーカー: Amazon
- 発売日: 2018/10/30
- メディア: エレクトロニクス
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おすすめスマートリモコン
Nature Remo mini
白くて角Rのついた綺麗な四角形状をしたスマートリモコンで、非常にデザイン性が良いスタイリッシュなスマートリモコン。Nature Remoの低価格モデルでコンセントが付属しない点や、ケーブル長さが短いなど小さな違いはあるが、大きな点は湿度・照度・人感センサーを省いたモデルであること。最も使用機会の多そうな温度センサーは健在でその他機能は変わらない。
しかし私がコレを選んだ理由は必要機能に絞り低価格に抑えた点ではなく他にあり、サイズがコンパクトであることが魅力的である。わずか29gで縦58mm×横58mm×高さ15.6mmとミニマルである。
その他有名製品
Nature Remo(Nature, Inc.)
Nature Remo miniの上位機の新製品。他にない多彩なセンサーが付いています。
スマート家電リモコン(ラトックシステム)
機能充実でスマートリモコンとして有名なRS-WFIREXの新製品。赤外線の範囲が広がりました。
eRemote mini(Link Japan)
センサー機能はありませんが、基本的な機能は十分。お求めやすい価格です。
LinkJapan eRemote mini IoTリモコン 家でも外からでもいつでもスマホで自宅の家電を操作 ※IFTTT対応【Works with Alexa認定製品】 MINI
- 出版社/メーカー: LinkJapan
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使用感
メリット
・リモコン不要
⇒リモコンが散らからない。
⇒リモコンを取りに行かなくてよい。
・タイマーで家電のON/OFF設定可能
⇒起床時刻に電気とエアコンをONにすることで光で目覚め、空調が効いている状態をつくることができる。
⇒就寝時刻に電気OFFにしておくことで生活リズムを保てる。
他にもモノによって、特定温度や湿度になったらエアコンをONや、外出先から家電を操作することが可能になります。
デメリット
・リモコンよりワンステップ遅い。
⇒リモコンは手元にさえあればボタンを押すだけですが、スマートリモコンではスマホ操作の場合アプリを立ち上げてから操作する必要があります。
・すべての家電が対応しているわけではない。
⇒赤外線でコントロールしている家電のみ。家庭用コンセントをスマート家電対応にするという技を使ってもよいかもしれません。
・家電登録やアプリ登録の必要がある。
⇒スマートリモコン導入時には少し手間がかかります。直感的でわかりやすいように改良が進んでおります。
みなさんも、家電をIoT化してスマートに過ごしてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。