音無すまほ

気になることを気軽に整理

簡単レザークラフト〜ストラップ製作〜

こんにちは、音無すまほです。

本日は、レザークラフトについてお話しいたします。

 

 

作製するもの:ストラップ

レザークラフト道具購入時の特典(おまけ)でついてきた商品「LetherCraft ぱれっとオリジナルキット kit034」を作製しようと思います。

 

 

キット内容

・革1枚(測り忘れましたが長さ170mm×幅12mm×厚さ1.5mm程)

・Dカン1個

・ストラップ金具1個(携帯ストラップによくある形のもの)

・足長カシメ小1個


f:id:otonashisumaho:20190504164841j:image

 

製作工程

1. 革の仕上げ処理

床面(革の裏側のザラザラした面)やコバ(革の側面)をトコフィニッシュ塗布後にスリッカーで磨きます。また、銀面(革の表側)にオイルを塗ります。

 

コバ処理による効果を確認するために変化を撮影してみました。

①未処理

革を切断しただけの状態。触るとザラザラしています。
f:id:otonashisumaho:20190504164823j:image

②数秒間の処理

ピンぼけしていますが、角が丸みを帯びてきており光沢も生まれてきております。

f:id:otonashisumaho:20190504164844j:image

③5~10分間の処理

しっかり角が取れ、きれいな光沢があります。

f:id:otonashisumaho:20190504164849j:image

このように、仕上げ処理をおこなうことで、大きく作品の出来が変わってきます。丁寧に時間をかけて磨きましょう。コバ磨きで感じたことは、磨く際に力が強すぎると革が柔らかいために、ふにゃっと曲がってしまうことです。注意して磨いた方がよさそうです。

 

2. カシメ打ち

革には始めから穴が開いていますのでカシメを穴に通して打つだけになります。カシメはホックのようにつけ外しできないので注意しましょう。

カシメ打ちはカシメのサイズに合わせた適切な道具を使わなくてはいけません。今回私は初めて打ってみたためサイズが違うのか打ちすぎたのか、打ち痕が残ってしまいました。(そもそも正しい道具が何かも把握していません...)いわゆる失敗です。また丁寧にまっすぐ打たないとカシメが曲がってしまいますので、思ったよりも難易度が高いと感じました。勉強と練習をしなくてはいけませんね。

f:id:otonashisumaho:20190504171900j:image
f:id:otonashisumaho:20190504164929j:image

 

3. 完成

今回は練習としてストラップを作製してみましたが、コバ処理の重要性とカシメの難しさを体感しました。シンプルで簡単に作れるのにカッコいいですね。アレンジを加えれば自分好みのモノが簡単に作成できそうです。

 

f:id:otonashisumaho:20190504171735j:image

 

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。